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津市 榊原自然の森温泉保養館整備 事業者募集開始について

2019.08.22

弊社が2019年4月よりアドバイザリー業務を受託しております「津市 榊原自然の森温泉保養館 整備事業」につきまして、この度事業者の募集を開始する予定です。

なお、以下は2019年8月6日の建通新聞中部版の記事です。

津市 8⽉中に事業者募集開始

津市は、榊原⾃然の森温泉保養館の整備に向けて、2019年度末に事業者を決定させるため、8⽉中にも事業者募集を開始する予定だ。その後、20年度から設計などの事業に着⼿し、22年4⽉ごろの運営開始を⽬指す。

既設保養館は、1988年に建設した施設で、近年、建物や設備などの⽼朽化が進み、修繕のために休⽌にするなどの問題が発⽣していた。このため、施設の今後について検討懇話会などで協議を進めた結果、施設整備に向けて公設・⺠営、⺠設・⺠営など形態は問わない形で提案を受けることにした。事業者選定に先駆け、アドバイザリー業務を阪急コンストラクション・マネジメント(⼤阪市中央区)に委託した。今後、事業選定のサポートを⾏う。

2018年5⽉に公表された市の調査結果によると、同規模施設を鉄⾻造で新築した場合の概算額を約7億4000 万円とし、既設施設を8割程度に縮⼩して施設を新築する案を最適な案として検討し、概算で約6億5000万円の建設費を試算として⽰していた。建設地も施設現状調査と施設運営状況調査に基づくと、公設整備で最適と考えられるのは、テニスコートと隣接する第2駐⾞場の敷地に移転することとしている。
 既設規模は、鉄筋コンクリート造平屋1222平⽅㍍。施設には、⼊浴棟、管理棟、展望の間など。加えて、テニスコート(2⾯)、多⽬的広場、駐⾞場(約140台)などがある。所在地は榊原町坪ノ興6101。全体⾯積は約1万5888平⽅㍍。13年10⽉からフロントなどの業務の⼀部を⺠間に委託している。

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