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神石高原町 新庁舎の基本設計案が公表されました。

2019.06.14

弊社が2017年7月よりCM業務を受託いたしております「神石高原町新庁舎建設事業」につきましては、この程、基本設計書(案)が公表されました。

▼神石高原町 ホームページ
http://www.jinsekigun.jp/town/introduction/formation/seisaku/project/sinntyousya/tyousya-pub/

なお、以下は、2019年6月12日の建設通信新聞の記事です。

ライフラインを⼆重化/広島県神⽯⾼原町新庁舎事業費は約25億

広島県神⽯⾼原町は、新庁舎建設基本設計(案)を公表した。延べ約4500㎡の新庁舎を、総事業費約24億9000万円を投じて建設する。設計はNSP設計が担当している。

設計コンセプトは、▽住⺠の安⼼・安全を⽀える庁舎▽住⺠サービスを効率よく提供できる庁舎▽機能的で誰もが利⽤しやすい庁舎▽住⺠参加・住⺠交流を促進する開かれた庁舎▽町内産⽊材の活⽤▽環境に配慮した庁舎▽将来の変化に対応できる経済的な庁舎--の7項目を掲げる。

このうち、安全・安⼼については、災害時でもすぐに機能するノンダウン庁舎とするために電気や上下⽔道のライフラインの⼆重化を⾏う。構造は、PC鋼線を⽤いたRC造で、純ラーメンのロングスパン構造体とする。これにより将来のレイアウト変更にも対応し、経済的で⻑寿命な庁舎とする。町内産⽊材は、1階ロビーや会議スペースに町内産⽊材を⽤いた間仕切り壁を設けるほか、議場の内装材などにも使⽤する。

施設概要は、同町⼩畠1701ほかの敷地約1万0070㎡に、2階建て塔屋1層延べ約4500㎡(建築⾯積約2400㎡)の規模で建設する。事業費約24億9000万円は、22億4000万円を合併特例債、残り2億5000万円を⾃主財源で賄う。今年度中に実施設計をまとめ、⼯事着⼿する予定だ。⼯期は14カ⽉を⾒込む。21年度中の新庁舎開庁を目指している。

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