YONEX PERFORMANCE INNOVATION CENTERYONEX PERFORMANCE INNOVATION CENTER
- プロジェクト総合支援
- 研修施設
SERVICE実施したサービス
新築プロジェクト PM・CM業務
- 企画検討支援業務
- 基本設計・実施設計監修業務
- 主要資機材発注支援業務(主体鉄骨等)
- 施工者選定支援業務
- 工事監理監修業務
- 竣工検査支援業務
- コストマネジメント業務
- デザイン立案ならびにデザインマネジメント業務
SUMMARYプロジェクトサマリー
「Yonex Performance Innovation Center」は2024年6月に竣工し、2024年7月から運用が始まったヨネックス株式会社様の新潟県長岡市における研究施設です。敷地25,400㎡に3階建て研究棟を備え、最新解析機器を常設した研究用コート、可変式アリーナ(バドミントン8面・テニス2面)、グランドスラムに対応した4種類の屋外テニスコート、トレーニング施設を設置されており、隣接する工場とも連携して、最短24時間で試作開発を可能とする最新鋭の研究施設として計画されています。まずはラケットスポーツから、将来的にはゴルフやスノーボードにも対象を拡大し、トップ選手の強化やジュニア育成の場としても活用されていく施設として期待されています(参照:ヨネックス株式会社 プレスリリース)。
阪急CMは、本プロジェクトの企画段階から参画し、設計段階から完成竣工に至るまで総合的な支援を実施いたしました。本プロジェクトは、世界的なコロナ禍という未曾有の状況下でリモート環境を活用しながら設計を推進するという前例のない進め方となりました。工事発注おいては、コロナ禍による世界的な生産抑制の影響を受け主要資機材の鉄骨の納期が14か月に及ぶ状況でしたが、いかにタイムロスをなくしその期間を有効活用するかが重要なマネジメントポイントとなりました。例えば、施工者決定後、来春着工までの時期を有効活用し設計見直しや調整を重ねたのもその一つです。
これらのマネジメントと並行し、阪急CMは、施設の内外観デザインから構内各所に配置される大小様々なサインのデザインに至るまで、一貫してデザインを担当。Twinmotionなどを生かしたCG WORKを中心としたプレゼンプロセスを通じ世界に発信する研究施設に相応しいデザイン性を追求し、クライアントの多岐にわたる要望を具現化。最終的に要望予算・工期内での竣工を実現し、その総合的なマネジメント力と成果に関して非常に高い評価をいただくことができました。以下、サイトでもヨネックス様にて詳しく紹介されています。オンラインショップも含めて是非ご覧ください。
ヨネックス様 ☞ プレスリリース
・公式MOVIE(日本語版) INSIDE THE FUTURE OF SPORT ☞ CLICK
・公式MOVIE(英語版):INSIDE THE FUTURE OF SPORT ☞ CLICK
ヨネックス様【公式】オンラインショップ
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DATAプロジェクトデータ
| クライアント | ヨネックス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県長岡市高頭町 |
| 建物用途 | 研究施設(体育館) |
| 延床面積 | 約8,730㎡ |
| 構造 | S造 |
| 階数 | 3階 |
| CMR | 阪急コンストラクション・マネジメント |
| デザイン監修 | 阪急コンストラクション・マネジメント |
| 設計・監理 | 株式会社細貝建築事務所 |
| 施工 | 熊谷組・植木組建設共同企業体 |
| CM業務期間 | 2019年10月~2020年3月、2021年11月~2024年6月 |
| 竣工 | 2024年6月 |
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